死亡事故
発生日時 | 2013年6月27日 |
年齢 | 7歳(特別支援学級2年) |
性別 | 男児 |
原因対象物 | プラムの種(直径約1.5cm、果肉が残った状態、 プラムの直径は約4cm) |
発生環境 | 教室の給食 |
死亡までの時間 | 約1時間 |
死因 | 窒息死 |
施設名 | 札幌市立南小学校 |
所在地 | 北海道札幌市南区 |
2013年6月27日、札幌市南区の札幌市立南小学校で、2年の男子児童(7歳)が給食で出されたプラムの種を喉(のど)に詰まらせて死亡するという痛ましい事故があった。教室には当時、この男児を含む特別支援学級の児童4人と、担任の30代の男性教諭と20代の女性教諭の計6人がいて、机を寄せて給食を食べていた。たけのこご飯や豚肉の竜田揚げといっしょに、このプラムが出されていた。種を食べようとした男児に女性教諭が「種は出すんだよ」と声をかけたが、間に合わなかった。果肉が残った状態の種(直径約1.5cm)をのどに詰まらせた。教師たちが、掃除機などを使って種を取ろうとしたが、取り出せなかった。119番で駆けつけた救急隊員が吸引機で取り出した。救急隊が到着した時には、男子児童はすでに意識も呼吸もなかった。男児は意識不明の状態で病院に搬送されたが、死亡が確認された。死因は窒息死だった。
菊池ら. 2013年6月27日に起きた窒息死亡事故を発端に、現代の咀嚼事情を解く. 山形県小児保健会. 小児保健に関する委託研究. 平成25年度 (2013)
報道記事
給食を喉に詰まらせ死亡 札幌の小2男児 – MSN産経ニュース
給食を喉に詰まらせ小学2年生死亡 北海道札幌市 – テレ朝news
中日新聞:小2男児、給食喉に詰まらせ死亡 プラムを丸のみか:社会(CHUNICHI Web)
2年男児、給食で出たプラムの種をノドに…死亡 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
FNNニュース: 給食のプラムの種をのどに詰まらせ小2男児死亡 札幌市南区
「給食に出た果物の種をのどに詰まらせ男児死亡」 News i – TBSの動画ニュースサイト