プロピレングリコール (PG)

定義

化学式 CH3CHOHCH2OH 。プロピレンクロロヒドリンを炭酸ナトリウムと水で処理して得られる無色粘稠な液体。沸点 188℃。溶剤,不凍液,殺菌剤としても用いられる。可塑剤やポリエステル樹脂の原料に使われ,医薬として水性膏剤,水に難溶の物質の注射用溶剤に用いられる。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事  プロピレングリコールとは – コトバンク

プロピレンに二つの水酸基がついたもの。無色の液体。溶剤・不凍液・医薬品などに用いられる。

デジタル大辞泉  プロピレングリコールとは – コトバンク

 C3H8O2 (mw76.10).CH3CHOHCH2OH.

 溶剤,または溶剤の補助剤で,食品,医薬品,化粧品などの添加物として使われる.麺類などの品質保持剤として利用する場合もある.

栄養・生化学辞典  プロピレングリコールとは – コトバンク

食品添加物の一。麺類などの品質保持剤として用いられるほか、着色料、着香料など他の添加物の溶剤や、不凍剤、合成樹脂の原料などにも用いられる。

大辞林 第三版  プロピレングリコールとは – コトバンク

〘名〙 (propylene glycol) 無色、粘稠な液体。酸化プロピレンを水和してつくる。化学式 C3H8O2 吸湿性。溶剤・不凍剤・潤滑油・医薬品・合成原料に用いられる。

精選版 日本国語大辞典  プロピレングリコールとは – コトバンク

酸化プロピレンに酸触媒下で水を付加し、精密蒸留して得られる多価アルコール(二価アルコール:グリコール)で、グリセリンに似た特性を示しますが、グリセリンよりも粘度が低くさっぱりした感触で使用感に優れた保湿剤です。

PG(プロピレングリコール)とは…成分効果と毒性を解説 | 化粧品成分オンライン

作用

化粧品に配合される場合は、
皮表の柔軟化および水分量増加による保湿作用
グラム陰性菌の一種である大腸菌の抗菌による製品安定化剤
色素および香料の溶剤
石鹸の透明化
これらの目的で、スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品、洗浄製品、ヘアケア製品、染毛剤&カラー剤、洗顔料&洗顔石鹸、ネイル製品、香水など様々な製品に使用されます。

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法律

プロピレングリコールの使用量は、プロピレングリコールとして、生めん及びいかくん製品にあってはその2.0%以下、ギョウザ、シュウマイ、春巻及びワンタンの皮にあってはその1.2%以下、その他の食品にあってはその0.60%以下でなければならない

食品、添加物等の規格基準(◆昭和34年12月28日厚生省告示第370号)

食品衛生法7条1項及び10条の規定に基づく厚生労働省の告示である「食品、添加物等の規格基準」の「第2  添加物」では上記のような規定があります。(食品衛生法第21条の規定に基づき作成された「第9版食品添加物公定書」の「F  使用基準」にも同一の内容が記載されています。)

参考文献

おしり拭きに含まれるプロピレングリコール (PG) の有害性|育児研究パパ 着太郎|note